妊娠中期に入るとつわりが治まる人が多く、食欲が元に戻りつい間食してしまうこと多いのではないでしょうか。
さらに妊娠後期に入ると今までに増して甘いものが食べたくなります。
体内の糖が赤ちゃんにブドウ糖として送られていることが要因とされています。
しかし、妊娠中は体重管理が必須・・・。増える体重にストレス、食べることを我慢することにストレス、そうなってしまうと悪循環です。
妊娠中は絶対に間食をしてはいけないということはありません。
うまく付き合いながらマタニティライフを送ることがポイントなのです!
妊娠中の間食は和菓子がおすすめ!
妊娠中の間食とうまく付き合うコツは、高カロリーなものをなるべく避けることです。
例えば、ポテトチップスやチョコレート、アイスクリーム。
少量食べただけでも高カロリーなものばかりですよね。
そういったお菓子を食べるのではなく、少しでも低カロリーな和菓子を選びましょう!
和菓子は、洋菓子やスナック菓子と比べるとカロリーが低めで、なおかつ少量でも食べたという満腹感が得られます。
さらに妊娠中の和菓子にはこんなメリットも。
和菓子の小豆には葉酸が含まれている
妊娠中に摂取したい栄養素として有名な葉酸ですが、和菓子に含まれる小豆にも葉酸が含まれているのです。
また、葉酸以外にも、ビタミンB1が多く含まれていて、美肌効果や疲労回復に効果があります。
便秘にはあずき水が効くという話を聞いたことはないですか?
小豆には利尿作用があるので、妊婦さんの悩みの1つである便秘にも効果的です。
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食べる量を決めよう
もちろん、和菓子だったらいくらでも食べてもいいという訳ではありません。
食べ過ぎてしまうとやはり、体重増加につながります。
食べ過ぎてしまわないように、「今日はこれだけ」と食べる量を決めて食べるといいですね。
1日3食の食事のリズムが崩れてしまわないように食べる量を調節してください。
食べる時間に注意しよう
間食する時間によっては少量にしていても体重増加になってしまうことがあります。
就寝前の間食は、太りやすく、睡眠しても疲労回復効果が十分に得られなくなってしまうので避けましょう。
間食する時間帯は、午前10~11時、午後14~15時を目安にしてくださいね。
まとめ
妊娠中の間食は、お菓子の中でも比較的低カロリーな和菓子がおすすめです。
和菓子に使われている小豆には、妊婦さんに必要な葉酸が含まれています。
また、利尿作用があることから便秘解消にもつながります。
和菓子を食べるときは、午前10~11時・午後14~15時を目安にして、食べ過ぎないようにあらかじめ食べる量を決めておくといいですね。
食べることを我慢しているとストレスばかり溜まってしまいます。
イライラすることは赤ちゃんにも良くないので上手に付き合っていくといいですね。