妊娠5か月を過ぎたころ、お腹もぽっこりと出てきたお腹を見ていると、赤いブツブツのような湿疹がぽつりとできていました。
これはもしかして妊娠線!?とすごく焦りました。
しかも、よく体を見ると内ももにもぽつりと湿疹が…。
妊娠中は肌トラブルが起きやすいとは聞いていましたが湿疹もできるのかとショックを受けました。
残りの妊娠生活まだまだあるのに、でき続けたらショックで身が持たないと思い原因と対策方法を調べました!
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湿疹の原因
いろいろ調べてみたところ、妊娠中の湿疹の原因についてははっきりしたことがわかっていないそうです。
原因とはいきませんが、考えられるのは、妊娠すると体内のホルモンバランスが変化します。
その影響で肌への刺激が敏感になったり、乾燥肌などが強く現れたりしているのではないかといわれているそうです。
はっきりとした原因は今のところ不明ということになりますね。
湿疹の種類
妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)
妊娠性痒疹はお腹以外にも、腕や足、胸、背中回りなどが赤く腫れてかゆくなるという症状です。
体の一部に湿疹が現れた後に、全身に広がっていくということもあるようです。
一般的には、妊娠中期以降に現れやすい湿疹ですが、妊娠初期にできることもあるそうです。
妊娠性疱疹(にんしんせいほうしん)
妊娠性痒疹と症状は似ていますが、赤くなって小さな湿疹ができるだけではありません。
湿疹にくわえ、水ぼうそうのようなかゆみのある水ぶくれができるのが妊娠性疱疹です。
妊娠中期以降に症状が出やすいといわれますが、妊娠初期に現れることもあるようです。
妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)
湿疹や赤い腫れが現れずに、肌に強いかゆみを感じるのが妊娠性皮膚掻痒症です。
体全体が、かゆくなりますが、時間が経つとかゆみが治まるのが特徴です。
妊娠中にできる湿疹にも種類があるようです。
この他にも、汗疹や乾燥肌などいろいろな原因があるようなので、独断で判断せずにかかりつけの産婦人科で相談するのが1番良いそうですよ。
湿疹の治療方法は?
湿疹がひどい方なら、夜も寝られないほどかゆみが出ますよね。
寝られないとストレスに感じるし、かゆいのにかけないのもストレスですよね。
湿疹の治療法ですが、産婦人科や皮膚科でステロイドなどの塗り薬がもらえるので、我慢せずに受診しましょう。
市販の薬でもかゆみ止めは売ってありますが、市販のものは妊婦さん用には作られていません。
妊娠中なので赤ちゃんに何か悪い影響があってもいけないですよね。
病院で処方されたものなら、妊婦さんへの配慮がされたものなので安心して使えますね。
湿疹の悪化予防をしよう!
汗をかいたら、入浴やシャワーで体を清潔にすると湿疹の悪化予防につながるそうです。
また、入浴後はクリームを塗るなどして保湿することでかゆみや湿疹の予防もできます。
妊娠線予防クリームは保湿力も高く肌に優しいものが多いので、妊娠線予防も兼ねて保湿してました。
締めつけが強い衣類やレースなどかゆみが出やすい服装は避けましょう。
締めつけが強いと湿疹だけでなく血流も悪くなってしまいますよね。
着る服を変えるだけで症状が治まることもあるので試してみてください!
かきむしってしまう方は爪を短く切るのがおすすめです。
日中は我慢できても、寝ている間に…なんてこともありますよね。
爪が短くてネイルができないことよりも、かきむしり跡が残るのも嫌だったので、湿疹が出ているときは爪は常に短くキープしてました。
そのおかげかかきむしることはなくなりました。
まとめ
妊娠中の湿疹は、ホルモンバランスの変化や乾燥肌など、さまざまなことが原因といて考えられています。
湿疹には種類があり、症状がひどくなるものもあります。
独断で症状を判断せずに、かかりつけの産婦人科で受診しましょう。
また、市販でもかゆみ止めは販売されていますが、妊娠中なので病院で処方された塗り薬を使うようにしましょう。
湿疹が悪化する前に、体を清潔に保ったり、今まで来ていた服装を変える、爪を短くするなどすると予防につながります。
妊娠線予防も兼ねて保湿できるので、妊娠線予防クリームで保湿するのがおすすめです。
妊娠による湿疹は、産後に治るようなので安心してくださいね。
同じ湿疹で悩みを持っている方に少しでも参考になれば幸いです。
ストレスをできるだけ無くして、いいマタニティライフを送ってくださいね。