「妊婦さんは葉酸サプリを飲みましょう」といわれていますが、その理由がわからない方もいらっしゃいますよね。
なぜ必要なのかがわからないと葉酸サプリを飲む必要がわからないですよね。
今回は、妊婦さんはなぜ葉酸が必要なのかを紹介したいと思います。
葉酸とは?
葉酸とは水溶性ビタミンB群の一種です。
葉と名前がついているように、野菜などに多く含まれています。また、野菜以外にも果物や動物性の食品などにも含まれていて、普段の食生活でも知らないうちに摂取していることが多いです。
妊婦さんはなぜ葉酸が必要なの?
葉酸は、胎児の細胞分裂を行わせる役割を持っていて、脳やせき髄などを作る際になくてはならない栄養素であり、胎児の成長のサポートをしてくれます。
妊娠初期に葉酸が不足していると、先天性の疾患をまねく危険があるということがわかり、神経管閉鎖障害の発症リスクが高くなると言われています。
そのリスクを軽減するために、厚生労働省が妊婦さんに葉酸サプリで葉酸を積極的に摂取するように呼びかけています。
近年では、母子手帳にも葉酸サプリを摂取するように記載されるようになりました。
胎児の細胞分裂が行われるのは妊娠初期だけではないので、出産まで継続して葉酸を摂りいれるとよいですね。
葉酸を摂取する量は?
厚生労働省は1日に400㎍の葉酸を摂取するよう記載されています。
また、体への吸収率が高い「モノグルタミン酸型の葉酸」を推奨しています。
参考:厚生労働省HP「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書
葉酸の効果とは?
葉酸には胎児の細胞分裂のサポートをするだけでなく、母体にもいい効果があります。
妊娠中はホルモンバランスの変化で気分の浮き沈みが激しくなってしまいます。妊娠中は、自分の体も変化していき、生活環境もかわったり、ストレスになることが多いです。
赤ちゃんのためにストレスを溜めないようにと思えば思うほど気持ちがしんどくなっていく…なんてこともしばしば。
葉酸には、そんな妊娠中の情緒を安定させ、精神をリラックスさせる効果があるといわれています。
また、つわりを軽減させてくれる効果もあるので、赤ちゃんと自分自身のためにも葉酸サプリを摂りたいですね。
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まとめ
葉酸は、赤ちゃんの成長をサポートしてくれる重要な栄養素です。妊娠初期から出産まで取り続けるのがよいでしょう。
また厚生労働省が推奨している「モノグルタミン酸型の葉酸」が使用されている葉酸サプリが体への吸収率が高いのでおすすめです。
葉酸を摂取すると、母体の精神状態を安定させたり、つわりを軽減させてくれる効果があるのでぜひ摂りたい栄養分ですね。
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