妊娠すると、必ずといっていいほど摂取をすすめられる、葉酸サプリ。
しかし、その葉酸サプリも安全なものばかりではありません。
中には副作用が起きてしまうものもあります。
今回は、葉酸サプリによって引き起こされる副作用について紹介したいと思います。
食品からの葉酸の摂取
食品から葉酸を摂り、サプリメントも飲んでいるという方だと、副作用が心配になる方もいらっしゃると思います。
ですが、食品から大量に摂取した場合の葉酸は、水溶性ビタミンといって尿などと一緒に排出されてしまうビタミンであることから、副作用のリスクはほとんどどないといわれています。
ただし、食品ではなくサプリメントで過剰摂取した葉酸は、副作用が起こる可能性が高いといわれています。
葉酸サプリで副作用が起こる場合
厚生労働省は、妊娠中の葉酸の目標摂取量として、食事以外にサプリメントで400μgの葉酸摂取を推奨しています。
過剰摂取量は、1000μg以上とされています。
この基準を超えて、毎日摂取し続けた場合に、副作用が起こる可能性が高くなってしまいます。
葉酸サプリを過剰摂取した場合の副作用
過剰摂取による副作用は、食欲不振・不眠症・吐き気・むくみ・かゆみ、などのさまざまな症状があげられています。
また、オーストラリアの研究で、妊娠30週~34週の間に葉酸を過剰摂取した場合、胎児が喘息になってしまうリスクが高くなってしまうことがわかったそうです。
(過剰摂取しなければ特に問題はないそうです。)
葉酸サプリを買うときに注意したい点
薬局などでも数多く販売されていますよね。
しかし、葉酸サプリだったらどれでもよい!というわけではありません。
薬局などで、リーズナブルに手に入るサプリメントには、添加物が含まれていることが多いです。
特に、ショ糖エステルなどの添加物やそれを含むサプリを飲むと、胎児に染色体異常の危険性があるといわれています。
買う前に一度、サプリメントに何が含まれているか、余計な添加物は含まれていないかを確認した方がよいと思います。
また、海外製のものは、1000μgの基準を超えたものが販売されていることがあるので、注意して選びましょう。
まとめ
葉酸サプリによって起こる副作用を軽減するには、目安にされている摂取量をきちんと守り摂取することです。
また、薬局などで購入する際には、葉酸や添加物が必要以上に含まれていないかを確認するとよいですね。
妊婦さんや胎児にとっても大切な栄養素なので、安全なものを正しく飲み続けたいですね。
葉酸サプリを購入する際には、安心して飲み続けられるものを選んでくださいね。
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